2020-01-01から1年間の記事一覧

2020年を振り返って。

死にたいと思うことが圧倒的に減った。個展もやりたいし、もっといろんな経験がしたいしなにより美大に行きたい。行ってみたい。あたりはずれでも新しい環境に行きたい。この決意は本気だから、揺らいだらこの日の日記を見返したい。わたしは美術が好き、死…

memory

カランとした水の音、透き通った瞳にぼくが映る。本のページを捲るたびに君の声が遠ざかっていく。それを天国と呼ぶのであれば、僕が今まで生きていたのは天界の端っこ。すごく遠い端っこにいた。地獄ではない、暗い天国の端っこで、羽を抱えて、地を張って…

12月6日

リストカットの跡を見せてくれたね あの夜はまあどうでも良くはないのかもしれないけど 君と僕はもう違う場所にいる。 夜中の公園で煙草を吸うと、チャリンコの音と煙を吐く音だけが響いて、なんだかすこし、生きている心地がしなくなって良いと思ったりした…

土曜日

ほっぺたにキス!バターいっぱいのトーストを頬張る! 投げ出された700円の小銭、コーヒーの膜。 カラカラと鳴る氷をすり抜けたらそこはまるで見たことない桃源郷なのではないだろうか? フォーク、スプーンが弧を描いて 飛んできた少女がキャッチ! 4人の子…

プライド 大丈夫なふり 後ろ姿 消えかかる私の描いた、細い線 涙 人魚 あの夏の日差しの物語るものとは? 不思議だ。

なし

さみしくなりたい、君の手で苦しくして欲しい。 互いを求め合う温度の高さがわたしのほうがずうっとあったかくて、ベッドの上でぼーっと君がタバコを吸っているベランダを眺めていた、そんなこともあった、その思い出だけでわたしはいきていけるのでした。 …

泣きながら何度も縋った、君の手で殺して欲しかった、無惨な形でもいい、それはそれでいいよ、きみにならなんだってさせてあげたかった。 ずっと、寂しいよ、 最近は毎日誰といても寂しくて悲しくなる。季節のせいにしたいけれど、異性との情事の肌が触れ合…

とどかないところ

わたし世界で一番好きな詩集があってさ、君にだったら教えてあげてもいいよ、なんて、誰にも言えなかった。 自分の一番好きなものは、誰にも教えられない、いっつも。 男女の関係は脆い、いつのまにか拍子で崩れ落ちる、いともかんたんにこわせる、わたしは…

無題

たった3センチぐらいの恋慕、へし折ってまた、ないものとして。 誰かの隣にいることはすごく簡単なことだけど難しくて、またぼくは、つまらないことしかない空虚を見つめたりして、たまにそっと目を閉じている。 類は友を呼ぶとは言ったものだな、答えのない…

足りない

必要なものが、多すぎて、自分の我がままさに辟易する。要らない要らない、何も要らないはずなのに、ここにはなにもなくて、ずっと震えている子供の背中を差すって、暗い雲の中にずっと座っている。 世の中には二通りの人間がいて、わたしは夢とか正直もうな…

あめのなつ

恥ずかしいからいつまでも言えないんだと思う、愛してるだなんて、君がくれた雨の夏、色彩はグレーに近かったけど時々点滅して、朝が起きれないわたしが厚底でこけてしまったときとか、いつでもかわいい笑顔を思い出して、電話、きみのこと、わたしのはなし…

残暑

貴方のその腕で、首が千切れるくらいの力で私の身体をそっちに葬ってくれませんか。腕が外れるくらいの勢いで私を引っ張って、押し倒して、訳わからないぐらいにぐちゃぐちゃにしてはくれませんか。 ずっと祈っています。誰かが私を破茶滅茶に壊してくれるこ…

なにもない

どんなに君が迫害されようとも、ずっとそばで涙を堪えて居たい。悔しくて唇を噛みすぎて血が滲んでも、なかったことのように笑って居たい。 そんな気持ちは誰にも言いたくなくて、そんな願望があることも黙って、日々の平坦な暮らしをこなしていって、あっと…

暮らし

全て無くなればいいと思っていた夜中にきみから連絡が来れば、ちょっとまあ無くならなくてもいいんじゃないかなあという気持ちに成れる。 穏やかであり、毎日に不満はないしその有意義かつ贅沢な暇を、私は愛している。 刺激的な日々など要らないのです。コ…

16歳

「全てを差し出したところで、君は、君が、ぼくの物になってくれないことぐらい、馬鹿なぼくでもわかります。君が神経質であほらしいことで悩んでる間、ぼくは目一杯君の背中のながれ、流れってのはおかしいのかな、ながれみたいなものをみて、勃ってしまい…

幸せにならないでくれと願う時に浮かぶ顔が年々変わっていく、それは暴力のはじまり。 わけわからない不安に押しつぶされそうになる 誰かと一緒にいる愉しみを知ってしまったからには。 氷の音、電灯の光、赤信号。

20200813

彩度が低く、彼に似合う部屋だと思った。 全体的にコントラストも低めで、必要最低限のものと蔵書が置いてある、おもちゃ箱やびっくり箱のような私の部屋とは正反対で、部屋に性格が出るとはこのことだなあと思い、そろそろと椅子に座った。 熱帯夜とも呼ば…

せいぜい

僕の事だけ照らさないネオンの光、呼吸がしづらい20時、あの日に抱きしめた猫のこと、教えてくれよなあ 仕方ないとため息をついて髪の毛を撫でられた、そんなことで軽率に生き延びてしまった 夏の溜息みたいな夜風、染みていく傷痕と残滓、罪の深さ、君が教…

それについて貴方は

墓場に軽い気持ちで入って行く行為、は普通に考えたらタブーなのだろうけど、わたしはのそのそと墓場に入って行く彼の背中を追いかけて、「無断立入禁止」の看板を横目で見つつ、セミの鳴き声の連鎖にやられ、ふらふらと付いて行った。 「お盆になると霊界と…

無題

虫の羽音、異様なまでに黄色くひかる月 不確かな感触、ぬめりの取れない心 へこんだペットボトルと遠くの山が 何も必要ないとおもっていた。世界にはじぶんひとりの感覚がしていて いつも蚊帳の中で一人、優雅に寝ている気分だった。誰もいない女子寮の廊下…

無題

責任のことを考え過ぎて、頭が壊れそうになったから家の壁に絵を描いた。 私の部屋、は 子供部屋の延長線上という感じがするからすぐ戻りたくなる。どこにいてもあの部屋のことを考えるとすぐに帰ってしまう。 自分の部屋にひとりでいると守られているような…

あさのゆめ

午前4時はあの頃に見えてた景色と同じ彩度でものが認識出来るから好き Tシャツを胸上までまくり風を感じる だれもいないから地上に寝そべったりする それだけで生きていけたのにな 君のことはゾルグだと思っている わたしはずっとベティでいたいから 不可能…

ぼくは手越祐也ではない

自分を叱ってくれる人間が好きだな、と今日思った、ずっと産まれてから家族にも友達にも甘やかされてきて、鵜呑みにして、全てを放棄して「ありのままで生きま〜す!ティッ!」みたいな感じで好き放題やっていたがそれはどう考えても「甘え」!!!!!私は…

悔しいですよね

性的消費されたくて仕方ない自分と高尚でありたい自分のせめぎ合い 自分の性別ぐらい自分で認識したい、なぜ他者が必要になってくるのか、 悔しい…ですよね。と櫻井翔がこちらを覗いてくる。 脱いで、はい、として、行う性行為は若い私にとってとても手軽な…

市販薬乱用は私にとってガードであるけど、そこまでして自分を押さえつける必要性、とか考えていたが普通にいろいろなものがグサグサ刺さってしんどい、抜けない矢とか多すぎてこれはHP根こそぎ持ってかれるなみたいな しぬ

戯言

美術したいけどエッチなコンテンツにもなりたくて、イメージ的に高尚vs下品みたいな そういう感じの挟まれかたしてて、今自分の中で、めちゃくちゃ困惑している。 わたしは現実が嫌で、理想郷をつくる制作をはじめたりしているけれど、エロマンガだってグラ…

みんなブログをやりなさい

思考に偏っている人間キモ、みたいなことが新芸術校が終わった瞬間から起こっていたが、人間は考えないとそもそもよくわからない生命体のまんま生涯を終えてしまい、考えることってめちゃくちゃ大事だなとは思う。ただそれのひけらかしとか押し付けの欲で行…

ZINEについて

最近、久しぶりにものを作ることの喜びをひしひしとまた感じられるようになった、承認欲求に踊らされ、馬鹿みたいに自撮りを繰り返し、チェキでコンカフェごっこしたり、など、そんなこと生活に不要になったぐらい、ものを作ることが好きで、没頭できるし、…

無題

大きなままごとセットのような部屋で、私たちは数えるほどしかないセックスをした。絵に描けるような綺麗なりりしい顔立ちと身体、姉からもらったという華奢なベッドのアンバランスさ。いつまでも横顔を見ていられるので、ずっと見てると嫌な顔をされるのが…

__

‪女らしさに違和感を感じ続けているが、そのレールに乗れるもんだったら乗りたいというのが本音で、乗れないから‬フェミニズムの知識を身につけて自分は自分でいいと認めたい、それだけのことで、わたしがこんなに足掻く必要はないのではないか、努力を、社…