20200111

 

昨日の夜、自殺未遂をした。結果は失敗に終わった。

紐状のもので首を絞め、視界が霞み、ああ、いけるかな、とおもった。しかし翌朝になったら普通に目が覚めて、いつも通りの天井が視界に広がっていて絶句した。泣いてまた寝たら夕方になっていた。

自殺をナメるな!本気でやれよ、と今になったら冗談で言えるが、多分もうしない。

 

高校1年生のときも自殺に失敗している。

洗剤を勢いよくボトルに口付けて飲んだはいいものの、あまりの苦さに衝撃をうけ、すべて吐瀉して終わった。ダサい。

 

結局死ぬ勇気なんかないのだ。チキンだから。

 

大好きなひとが、ひとりいる。

小学生の頃から9年間ずっと、仲良くしてくれている子で、とにかく気が合う。彼女はとてもストイックで、悩むこともあるがくよくよせず、目の前のことを淡々とこなしていける。そんな彼女に憧れている、ずっと。

ヘラヘラして自殺未遂の話をしたら「生きるのやめないでよ」と言ってくれた。その文を見てるだけで涙が出てきた。

死んでしまったらもうこの子と遊ぶこともできない。美味しいコーヒーを飲んだり、コンサートに行ったり、一緒に服を選んだり、展示を観に行ったり出来ないんだ。

当たり前のことだけど。

 

生きる理由がよくわからなかった。ずっと逃げる癖があるわたしは、ひとつ嫌なことがあるとすぐ投げ出す。だから昨日も些細なことで絶望し衝動的に首を絞め上げた。

しかしエゴでも、わたしは彼女と会うために生きたい。そう思えた。

愛ちゃんと楽しくこれからも生きていきたい。