マンションの明かりが見える、手を連れられて行ったよくわからない山の上にある公園 部屋から見る景色は、なにひとつ面白いものなんてひとつもなくて、ただ雑然と並んだビルの窓が煌々と光っているだけだった アパートの洗濯室から抱き締められた時の香りが…
いつのまにか年が明けて8日経っていた。 とにかくジャニーズの現場がたくさんあり充実した1週間を過ごしていた。 その反面、家に帰って部屋で一人になると大泣きしたり、ぼうっと一点を見つめたりする時間があった。薬を少し多めに飲んで、日常の輪郭をぼや…
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